たつや学長こと宮本竜弥です。
【保険の発祥は4000年前】
バビロニア人が、船の積荷の保証したことが最初。
現代の形になったのは、
1680年、ロンドンのエドワード・ロイドが始めたコーヒーショップ。
当時コーヒーは、大流行し、たくさんの競合がひしめき合っていた。
ロイドは差別化するために、一計を案じた。
顧客の多くは港湾労働者や船乗り。
彼は主要な港へ社員をやって情報収集し、
それを情報誌にして来店客に配った。
「コーヒーと情報が手に入る」
と大繁盛した。
イギリス人は総じて賭けが好き。
店の客達は、船荷が無事到着するかを賭けた。
それが徐々に「投資」になり、
Underwriting(リスク査定し対価を得る)と言う仕組みになった。
引き受け手は、船名リストの下に自分の名前を書くことから、
アンダーライティングと呼ばれるようになった。
ロンドンの、
配管が外壁を蔦ってるやや不恰好なビルでは、
ネームと呼ばれる投資家やアンダーライターが世界中のリスクを引き受けている。
そこが、ロイズ・オブ・ロンドン。
では今日もハッピーホルモン大放出!