リスクとは?

たつや学長こと宮本竜弥です。

【リスクとは?】

 

「危険なこと」と捉えている人が多いが、それは違う。

 

「クスリはリスク」って聞いたことある?

 

薬には人間にとって、プラスとマイナス(副作用)両面があると言う意味。

 

アステラス製薬の部長曰く、

「薬からすれば、どっちも効能」

 

同様に、リスクにもプラスとマイナスがある。

不確実性ともいえる。

 

では、

「エンジン部品工場の将来にはリスクがあるか?」

 

リスクはない。

 

なぜなら不確実ではなく、内燃エンジン車の発売禁止で仕事がなくなるから。

 

次に、

リスクを取らないとはどう言うことか?

 

将来の「好ましくない事態を避けること」と思われがちだが、

実は、同時に「プラス(得られるもの)」も避けてしまうことになる。

 

先述の工場経営者で言うと、

ほぼ確実に仕事がなくなるのが見えてるから、リスクを取ると思いきや、実際はそうでもない。

 

僕らには「現状維持本能」と「将来の自分を他人とみなす」と言う特性がある。

 

だから、

「何もしない」選択をする人が案外多い。

 

あなたはどっち?

では今日もハッピーホルモン大放出!

研修講師プロデューサー 宮本 竜弥(たつや学長)

研修講師プロデューサー 宮本 竜弥(たつや学長)

1991年サンフランシスコから帰国後、アメリカ系財務リスクマネジメントコンサルティング会社に入社。アシスタント・バイス・プレジデントとして、グローバル企業の財務リスクヘッジを行う。のちにKPMG、日本オラクル(営業本部長)などを経て、2007 年株式会社イエルバ・ブエナ創業。2つの事業(ITコンサルティング事業、フレンチレストラン)を立ち上げ、間もなく売上1億円を超える。​のちに両事業とも売却。以降、リーダーシップ、人間関係構築手法、コーチングなどを研究し、事例(自身の経験を含む)を豊富に含む「次世代リーダー育成コンサルティング・研修」を実施。同時に、中小企業向け「マーケティング戦略コンサルティング」を得意とする。最後まで面倒を見てくれる講師として、好評を得ている。2018年12月、設立から社外役員として携わっている人工知能企業を東証マザーズ上場に成功に導く。現在までに13年間で延べ11,000人へトレーニングを実施、350社以上にコンサルティングを行う。​

・テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(株)社外監査役
・デールカーネギー認定トレーナー
・AMA(米国経営協会)認定トレーナー
・American Marketing Association会員
・立教大学経営学部講師
・神戸大学大学院経営学研究科修了(経営学修士)
・1964年生まれ、東京都出身

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