たつや学長こと宮本竜弥です。
【「違い」を受け入れてる?】
湿度が低く雲ひとつない青空に気づいた時、
もし隣に友人がいたら、
「気持ちいいね」って呟くかもしれない。
そしたら、相手はなんて応えるかな?
ほとんどの人は
「そうだね!」って返しそうだよね。
約30年前、
イスラエル人の友人と同じ会話をした時、
予想外の返答に戸惑ったことがある。
「気持ちいいね〜」
すると友人は、
「なんで?」
「ん?晴れてるし、爽やかだろ?」
「なんで晴れてて爽やかだと気持ちいいの?」
僕は、めんどくさいヤツだな〜と思った。
小学校の運動会の定番(だった)フォークダンス。
有名な曲の一つに「マイムマイム」がある。
あれは、
イスラエル民謡で、井戸を掘り当てた時の喜びの歌。
確かに、イスラエルは雨があまり降らない砂漠地域。
晴れは当たり前だし、むしろ害にすらなる。
一方、雨が降ることは惠みに繋がる。
そう考えれば、
「晴れてる=良い」
と言うのは常識ではない。
他者の視点を知ることから多様性は始まるね。
では今日もハッピーホルモン大放出!