たつや学長こと宮本竜弥です。
【東日本大震災から10年】
世の中が大きく変わった日がある。
9.11米テロ事件。
日本では、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件に続いて、
2011年3月11日。
横一直線に迫ってくる津波。
走っている車が津波に飲まれていく様子。
一瞬で街が瓦礫の山になった。
そして、
原発事故。
僕は震災の3年後、6ヶ月だけだけど、
環境省の福島事務所で除染事業に関わった。
福島駅前の放射線量は安全レベルと言われたが、
それでも東京の5倍の線量だった。
ガイガーカウンターを持って、
大熊町、浪江町などに行った。
除染した土やゴミを入れる
「フレコン(大きな青いビニールの袋)」
が何百個も積み上げられていた。
僕は、この事故について2つの点が頭から離れない。
1. 海岸沿いの低い場所に施設を作ったことが問題
(波を被らなければ事故は起きなかった)
2. 水素爆発は、事故を想定した設計であれば防げた可能性大
1と2をクリアしていれば、
今でも稼働していたことを忘れてはならない。
では今日もハッピーホルモン大放出!