たつや学長こと宮本竜弥です
【あなたは人派?機械派?】
1835年、紡績工場を経営するアレン氏は、
火災保険料が高いことに不満を抱いていた。
火災対策をせず、過去に火災を起こした工場と、
火の気がなく、火災歴のない工場の保険料が同じことに疑問をもった。
彼は、同業者たちに声をかけ、
防火対策基準を満たしている工場専門の保険会社を立ち上げた。
それが、Factory Mutual(FM)。
むかーし、
FMのインスペクションに同行したことがある。
その時、FM基準と消防法の圧倒的な違いに気づいた。
日本では、
社員がいる時間は、スプリンクラーを自動から「マニュアル」に切り替えなければいけない。
機械は誤作動の危険性があると言うのだ。
一方、
FM基準では常時自動にしておかなければならない。
人はミスを犯すし大火災の時に、
人がスプリンクラーのスイッチを押すことができなかったら、
それこそ大災害(人災)になるからだ。
日本人は機械より人を信じ、欧米は人より機械を信じる。
どちらに軍配が上がると思う?
では今日もハッピーホルモン大放出!