戦略立案のヒントは「常識を疑う3つの事例」に学べ!

みなさん、こんにちは!

 

ビジネスプロデューサーの宮本 竜弥(みやもとたつや)です。

 

最近、次世代リーダークラス向けの

戦略立案

研修依頼をたくさん受けている気がします。

 

多くの企業でニーズがあると言うことは、

 

必要性 対 実践能力

 

が釣り合っていない、つまり、戦略立案スキルが足りないと経営陣が判断していると言うことです。

 

確かに、研修をしていると、

ほとんどの次世代リーダーたちは、

課題解決思考(目の前の顕在化した課題をいかに解決するか)はあるものの、

戦略思考(リスクをとり、中長期的視点で企業成長するための戦略視点)はとても苦手です。

 

現在の業務において、

優秀であればあるほど、その傾向は強くなります。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

戦略立案は、

一朝一夕に思いつくものではありません。

脳味噌に汗し、寝ても覚めても事業のことを考えて、考え抜いた挙句、

突然閃くことはしょっちゅうです。

 

そのキッカケとして、

僕は今までの常識を疑うことからスタートするのが

比較的易しいと思っています。

 

【ヒント:常識その1】「住居は長期契約なもの」と言う常識を疑え

最近では、

 

アドレスホッパー

(決まった住所を持たずに、主に週単位で短期契約を繰り返し移り住む)が、

 

さほど珍しくないですね。

 

確かに、通常の引越しでは、

敷金、礼金など、一回の引越しに費用がかかるから、

住み始めて、なんか違うなと思っても気楽に引っ越しできないですよね。

それに、住居費(=固定費)が給料に占める割合は、

最も大きいのではないでしょうか?

 

それでも、

アドレスホッパーと言うライフスタイルは発想外の人が多いかもしれません。

 

それでも、今後このライフスタイルは、ドンドン伸びてくる可能性を秘めています。

 

そこに目をつけたのが、株式会社クロスハウス。

 

 

【ヒント:常識その2】「ブランド品は貯金して奮発するもの、一生もの」と言う常識を疑え

分割払いで、一生ものの覚悟で買ったのが、ブランドバッグ。

だから、何かの拍子に傷でもつこうものなら、大変な騒ぎ。

大事に柔らかい袋に入れて保管して、

よほどのことがない限り、持ち歩かない。

そんな存在でした。

 

その常識を覆したのが、ラクサス。

 

サブスクモデルにしたのです。

月々会費を払えば、

どんなブランドバッグも借りることが可能。

 

それに、いつでも交換できる。

 

少々の傷は、

ラクサスのスタッフが丁寧に補修してくれるから、

とても安心と言うわけなのです。

 

 

1996年のコムデックス(当時世界最大のITショー)の基調講演で、

ビルゲイツやラリーエリソンは、

これからは持たざる時代がやってくる、

と予測(と言うか予告?)をしていました。

 

個人個人のPCにアプリケーションを買ってインストールするのではなく、

使用する(=クラウド=サブスク)を示唆していたのです。

ウィンドウズ 95で日本は大騒ぎしていた時代に、です。

 

ブランドバッグにも、

いよいよサブスク時代がやってきました。

 

 

【ヒント:常識その3】「小学生にはまだ難しいだろう」と言う常識を疑え

文科省は、2020年から小学校にプログラミング教育の必修化を決定した。

 

主な理由としては、

IT人材が圧倒的に少ない(=社会ニーズが大きい状況は将来も変わらない)と言う点、

 

それ以上に、

 

論理思考やプログラミング思考

 

を身につけさせ、

人材としての国際競争力を高めることを目的にしています。

(…と言うことは、現在の日本人は国際競争力は低いと言うこと。残念ながら)

 

ちなみに、

プログラミング思考とは、

目的を達成するために物事を順序立てて考え、

結論を導き出していき、それを計画的に実行する考え方です。

 

そのためには、

論理的思考、創造性、問題解決能力、そして行動力が必要とされると言われます。

 

サイバーエージェントは、

他社に先駆けて、

 

小学生向けプログラミングスクール『Tech Kids School』

 

を開講するようです。

 

 

 

【まとめ】

住居を転々とすることは「是(悪いことではない)」だし、

そう言うライフスタイルが増えると睨んだ戦略を打ち出した、(株)クロスハウス。

 

ブランドバッグを大事に押し入れにしまっておくのではなく、

どんどん使おう。

そのためにはサブスクモデルで(使用)流通させる、と言うコンセプトがラクサス。

 

小学生時代から、

論理思考を身につけ、

プログラミングをすることは、

文字を書いたり、楽器を演奏するのと何ら変わりない状態になることを睨んで、

サービスを開始したサイバーエージェント。

 

いずれも、過去の発想の延長線上にはない着想なのです。