リーダーシップと感情 その3

水道哲学を、 ・日本マクドナルド社長(当時)藤田田(ふじたでん)さんは、1000年後に日本人髪の色を金髪にすると、 ・アマゾンは、あらゆる商品を扱う最も豊富な商品ラインナップを持つサイトになると、 言っています。   松下電器創業時の日本は、まだ家電がなく、主婦は誰よりも早起きしてかまどの火を起こしご飯を炊き、真冬の冷たい水であかぎれに苦しみながら、タライで洗濯をしていました。 松下さんは、日本の主婦が少しでも楽に家事ができるように、水道の蛇口をひねれば水が出るように、家電を販売する仕組みを作ったのです。   1971年、東京銀座の一等地にマクドナルドはオープンしました。 本場アメリカではマクドナルドは、郊外にある安い、いわゆるファストフードでしたが、日本ではおしゃれな食べ物として紹介されたのでした。   mac4     よく人間の価値観は7、8歳までに形作られると言います。「おふくろの味」などはまさにそういったことですね。 藤田田社長(当時)は、ここに目をつけ、当時7、8歳以下だった子供(現在50歳代前半)にとっての ソウルフード にすることができる!と睨んだのです。 1000年どころか、わずか40年でハンバーガーは日本人にとって当たり前の食べ物になったのです。   アマゾンは当初は書籍の取り扱いからスタートしています。創業者のジェフベゾス氏は、社名に会社の成長と取り扱い商品を豊富にする!ということを込めています。   ・アマゾン川は世界最大の河川であり、 ・流域面積は、なんとオーストラリアと同じで、 ・流域には、地球上のほとんどの種類の動植物が生息している   会社のロゴの矢印は、A to Z(「ゆりかごから墓場まで」みたいな意味)を表しています。   4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac81     ビジョンとは 言いかえれば、「目指すべき夢」でも良いのかも知れません。 かも知れないと言ったのは、夢という言葉には若干微妙なニュアンスが含まれるからです。   「夢を持つ」   これは肯定的な表現です。   「夢みたいなことを考えるな」 「夢見心地なのではないか」   と言った途端にとても否定的なニュアンスを醸し出します。   それは、おそらく   「その夢の実現性の高さ、低さ」   を受け取り手が判断しているためなのでしょう。   ソフトバンクの孫正義社長は、創業時代、毎朝の朝礼時にミカン箱 の上に立って、   「豆腐屋のような商売を目指す!(1兆2兆、と言った規模になりた いと言うアナロジー)」   と言ったそうです。 当時の社員はそれをどのような気持ちで聞いたのでしょうか?   「よし!オレも頑張ろう!」と思ったヒトもいたでしょうが、自分たちを取り巻く環境。。。 立ち上げたばかりの会社だから、立派なオフィスではなかっただろうし、売上だって原価ギリギリだったかしれません。。。そういった現実とのギャップから、   「現実離れしたことを言っている」とか 「また、社長は夢みたいなことを言っている。」   と少々白けて聞いていた者もいたかも知れませんね。   しかし、徐々に業績を上げて行くにしたがって、孫社長の   「夢見心地な話」   は、周囲の者に少しづつ現実感を与えて言ったのではないでしょうか。   「夢みたいな」から、まさに「目指すべき夢」へと変化した瞬間に、具体的な道筋が見えてくるのでしょう。   経営者視点でいえば、創造的瞬間を迎え実行性が見えた時がこれにあたるのかも知れません。   そんなことを考えるにつけ、私たちの   実行力   の大切さを改めて痛感します。   (続く)  ]]>

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