エクゼクティブが普段気にしていること、「他人にどう見られているか」

他人からどう見られているか   これって、当たり前って気がしますよね?私たちだって、気にします。寝癖が治ってるかとか、肩にフケがついてないかとか、スーツのプレスがきいてるかとか。 これは、外見ですね。 もちろん、エクゼクティブも気にします。でも、彼らは一味違います。気の使い方が細部にまで行き届いています。魂は細部に宿るとも言いますよね? ・靴の磨き ・ワイシャツの袖、襟は擦り切れていないか、プレスはピシッときいてるか ・パンツのプレス、ジャケットの背中、前ミゴロ、ベントの周囲のシワ、腕のシワはプレスしているか ・爪は清潔に短く手入れしているか ・臭い(夏になると強烈な人いますよね) ・その他もろもろ   私は行き届くかどうかは、このブログでも何度か言っている   相手起点かどうか   に結局行き着くのだと思っています。 私たちはとかく「ま、いっか」といい加減にしてしまうところを、相手に不快な思いをさせてはいけない。。。と思えば、そこでの一手間を惜しまないわけです。   次に、言動です。 ある会社の社長は、業績が厳しい期末に全社員を集めたのでした。 社員たちは、社長からどんな発言があるのだろうか、ねぎらいの言葉があるのか、あるいは叱咤激励の言葉があるのかと緊張しながら、会場に集まったのでした。 時間になり、社長が登壇すると、開口一番こういったのです。   「今期の業績は極めて厳しい。」 「私のボーナスは、xx%も出ない。どういうことか!?非常に困っている。」   この時この社長は 「自分だって苦しいのだ」、「みんなと同じだ」、「だから一緒に頑張ろう」 というメッセージを送りたかったのかもしれません。 が、 社員たちがどのように受け取ったかはいうまでもありませんよね? この社長と社員との信頼関係はこの瞬間で皆無になりました。   私はこの話を聞いた時、本当に残念に思いました。この社長は決して悪い人ではないんです。それに、どんな社長だって、そりゃボーナスが出なければ「困った!」となることだってあるのは事実です。この時の社長がどういう意図でこの発言をしたかは定かではありませんが、もし   相手起点   を忘れなければ、まったく違うプレゼンをしていたことは間違いありません。 この時、もし(自分起点で)本音を漏らしたとすれば、それはリーダーとしての失敗です。   加えて、   正しいメッセージの送り方がわかっていなかったこと   つまり、コミュニケーションの問題が挙げられます。 15年ほど前に、食品メーカーの異物混入問題が起き、対応に忙殺されていた社長が、記者の執拗な質問についキレて、   「私だって寝てないんだ!」   と発言し、問題の火に油を注ぎ大炎上しました。精神的に追い詰められると、外部からの刺激によってつい自分起点の反応をしてしまうのが人間、と心に留めることが必要のようです。   そうそう、オモシロイ話があります。 街を歩いていると、母子のこんな場面に出くわすことがあります。   ⚫︎ ファミレスで大声で走り回る子供を注意するお母さん 大抵の場合、親はおしゃべりに夢中になっていて、他のお客さんの迷惑になっていることに気づかないか、あるいは気づいていても気づいていないフリをして、子供を放置しています。 私が以前出くわした場面では、周囲の目が厳しくなった時にお母さんが、  

静かにし・な・さ〜いっっ!!!

  と大声で怒鳴ったのです。 周囲の人たちは、ギョとしていました。でも、これにはオチまでついていました。 今度は、その子が大声で

「えー?なに〜?」

  とw   ⚫︎ 電車の中で他人に子供を注意された親 混んでいる電車の中で幼稚園くらいの子供連れのお母さんは二人で席についていました。子供は外の景色が見たくて、後ろ向きに座ったところ、前に立っていたご老人のスボンに靴がベタッとついてしまいました。お母さんは、携帯をいじっていて、気づいているのかいないのか。 たまりかねた周囲の方が、「迷惑だから前を向いて座りなさい」と穏やかに注意しました。 するとそのお母さんは、ご老人に謝ることもなく、周囲に悪びれるそぶりもなく、子供にこう言い放ったのです。   「ほら、また怒られちゃうから、前を向いて座ろうね。」   他人に注意されるのが癪に障って、敢えて嫌味を言ったのだと思いますが、周囲にどんな不快感を与えたかよりも、言いたいことをいってスッキリしたい誘惑に負けたパターンです。 (ちなみに、こういうのは連鎖しますので、この子も親になったとしたら、間違いなく同じ轍を踏みます)   人の目を気にせず自由に生きる。   これも素晴らしいことだと思います。私もそういう意味では自由人。 しかし、人と人とを繋ぐことを考えるのであれば、洋の東西を問わず、他人にどう見られているかと常に意識することは、必要なことだと思いますね。   一個人として、 起業家として、 経営者として、 相手起点を忘れずに。      ]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です