「商品 v. 営業」どっちを基軸に展開する? その3

狩猟的ビジネスモデル   とも言えますね。   この場合、商品開発にはコストはかかりませんが、営業コストは相当程度かかるという点については前回触れました。   代表的な例は、どんなものがあるかというと。。。   自動車メーカー、 日本文化の輸出、 男性用化粧品、 高齢者受けスマホ、 立ち食いフレンチ(注)などなど   たくさんあります。   注:昨今の立ち食いフレンチは、新規にレストランビジネスに参入したので、厳密には他の事例とは異なりますが、わかりやすいと思い敢えて挙げました。   それでは、横展開のパターンを見てみましょう。   市場の拡大・シフト 自動車メーカーはすでに、何十年も前から国外市場へ進出し、市場を広げてきました。 最近では、少子高齢化による国内市場の縮小を勘案し、コスプレ、アニメ、とんこつラーメンなど日本文化の国外輸出がみられます。 自動車メーカーが世界に進出した当時の事情との最大の違いは、   発展途上で市場が小さかった時代の国内市場 v. 人口の減少で小さくなりつつある国内市場   でしょう。   ジェンダー 市場拡大を図る上で、化粧品メーカーがトライしているのは男性に化粧品を使わせようとする流れです。将来に向けて、現在までの女性市場ほど大きくなるかはわかりませんが、40年前に比べると大きくなっているのは間違いないようです。   年齢 スマホといえば、中年〜若者がボリュームゾーンですが、これを高齢者に広げる試みは明らかに市場を広げようとする意図があります。 確かに文字や写真を指で大きくすることができるスマホは、高齢者にも使いやすいハズですので、今度広がっていくのではと私は思います(現在の中年ユーザーが10年後、20年後には高齢者になることもあるし)。   新規高齢者ユーザー獲得に阻害要因があるとすれば、   ・スマホは難しいという先入観 ・毎月の料金が高いという事実   が挙げられるでしょう。   収入 高級レストランでしか楽しめなかった料理を立ち食いにし、回転を追求することで、以前の顧客層に比べて収入が低い層の人たちに広がったり、月に1回しか来店できなかった層が複数回訪れたりする効果があります。   こう見てみると、かつて私たちが当然と思って規定していた   セグメンテーション   の壁を打ち破っていく流れになってきています。     そんな時代に私たちはいるということです。   もし、あなたが目に見えるものを販売しているのであれば、その商品がセグメントを越えて受け入れられるかどうかの検証をして、戦略を練ることをお勧めします。 もし、あなたが士業やコンサルタントのように目に見えないもの(サービスやアイディアなど)を販売しているのであれば、既存のクライアントにクロスセル・アップセルの機会を探り、同時に新たなサービス開発をすることを検討してはどうでしょうか。   何れにしても。   あなたが販売するものの価値を2倍、3倍にするにはどうしたらイイか? それをジックリと考えてみることをお勧めします。        ]]>

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